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これぞ生放送の醍醐味?『マネーモンスター』レビュー!

 28, 2016 13:00
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 『マネーモンスター』(原題: Money Monster)は、2016年にアメリカ合衆国で公開されたスリラー映画。
監督はジョディ・フォスター、製作・主演はジョージ・クルーニーが務める。

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ジョディ・フォスター監督作品!生中継で暴かれる真実

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 ジョディ・フォスターといえば、『告発の行方』や『羊たちの沈黙』で有名ですが、最近は監督としても映画やTVドラマを手掛けていたようです。しかしそのことがあまり耳に入ってこず、初監督作品だと思って本作を鑑賞。まさに素晴らしいの一言でした。


司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ人気テレビ番組「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、スタジオ内に見慣れない男がいることに気付く。
すると男は突然拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャック。テレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える。
男の言う情報は、番組が数日前に放送したもので、リーは無自覚に誤った情報を発信していたことに気付き、カイルと名乗る男とともにウォール街の闇を暴くために動き始める。


 内容的にはずっとTVカメラの前で繰り広げられるわけですが、最後はスタジオを飛び出し(なんかロケに出たみたいな言い方笑)街中を犯人とジョージ・クルーニーが、事件の発端である男の元まで歩いているというもの。
 あのままスタジオの中だけで話が終わるのではなく、外の世界に出すことによってまた違った緊張感を演出しているところは、やっぱり役者を経験した監督だとなおさら観客の心のつかみ方を知っているのだなと感心した。

 主演は『ヘイル・シーザー』でも見かけたジョージ・クルーニー。最近なんだか間抜けなおやじ役しか見ない気がするなぁ・・・と思っていたら、今作ではだんだんかっこよくなっていくおやじでした笑。

 しかし監督ジョディ・フォスターの実力は確かであることは、この作品を観て確信しました。今後は監督業に専念してこれを超える作品をバンバン作ってほしいものです。

これはクライム映画。ミステリーとしては考える要素がない

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 ジャンルはクライム映画となっています。
しかしこの映画の日本語版キャッチコピーは「真実は生中継で暴かれる」というもの。

 確かにその通りでしたが、推理というよりもただ順番に事実を整理していったら真実にたどり着いたって感じ。まあよく言えば何も考えずに観ることができて、それでいてクライム映画として成り立っているのはあっぱれですが、もう少し入り組んだ内容にしてもよかったように思えます。そのほうが意外性はもちろん、生中継という最高の素材をもっと面白く使えたのではないかと。

 まあ映画のジャンルなんて曖昧なものが多いですし、映画を決める際は”海外の”予告を観ることをおススメします。日本のは良いとこどりし過ぎで本編より一層面白く見えちゃって本当の映画の形が見えてこないことがありますので笑

文句なしのクライム映画!ドキドキすること間違いなし

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 放送中に何が起きるかわからないことが生放送の醍醐味だとよく言いますが、本当にその通りですね笑。本当にこの映画みたいなことが起きたら視聴率は爆上げでしょうしね。

 言い忘れましたがクライム映画というのは犯罪映画という意味です。
そういう意味では、株を題材にした市民たちの抗議、そしてTVカメラの前で繰り広げられる駆け引き。
こういう犯罪映画も悪くないと感じました。警察の汚職やヤクザの探り合い、銃撃線や殴り合い、そういうものを一切なくしたまったく新しく素晴らしい映画でした。

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