伝説は終わらない。『ダークナイト ライジング』

 26, 2016 18:00
001_2016102617332862d.png
 『ダークナイト ライジング』(原題: The Dark Knight Rises)は、2012年公開のアメリカ合衆国・イギリス共同製作によるスーパーヒーロー映画。
 DCコミックスの出版するアメリカン・コミック『バットマン』を原作とした実写映画作品。『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く「ダークナイト・トリロジー」の第3作品目にして最終章となる。
 北米ではワーナー・ブラザーズ配給で2012年7月20日に公開された。日本では同年7月28日に公開。

002_201610261733306be.png

三部作完結!ベインとの最後の対決!

003_201610261733301bc.png
 「伝説が壮絶に終わる」
『ダークナイト ライジング』が日本公開されたときによく見かけたこのキャッチコピー。
バットマンの意志はしっかりと受け継がれましたが、この『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』、そして『ダークナイト ライジング』。この三部作はバットマンというよりあくまでもブルース・ウェインが主役でしたので、結構お気に入りのキャッチコピーですね。しかしバットマンの伝説は終わらないということでこういう記事名にしました。

 ゴッサムシティの命運をかけたジョーカーとの死闘から8年、バットマンがハービー・デントの罪を被ることによって守られた希望はその後も保たれ続けていた。しかし、新たな敵ベインがゴッサムに登場し、またしても街は大混乱に陥る。またしてもゴッサムにバットマンが必要となる日が来たのだった。


 前作でハービー・デントの罪をかぶり闇に消えたバットマン。
きれいに終わったはずの物語が、今回それがあだになってしまうところがなんとも。

 今作の敵であるベイン、最恐ですね。あのバットマンを完全に叩きのめす強さ、極悪非道で傍若無人。
しかしジョーカーと違って人の心がまだあるところも魅力的なところです。かつては「影の同盟」に所属しラーズ・アル・グールからの教えを受けるも破門されているベイン。ということはブルースとは兄弟子ということになりますね。

 ブルースとベインの一番の違いは「自ら命に対する考え方」ですね。
死ぬのも恐れないバットマンと昔奈落で本当の地獄を体験したベイン。そこで圧倒的に差がついていたみたいですね。死を恐れるという恐怖がないと強くなれない。確かに死ぬ気で頑張って死んでもいいと思っているより、なんとしても生き延びるという意志を持っているほうが強くなりますよね。

すべてが傑作!最高の三部作!

004_20161026173333eb8.png
 誕生、犠牲、そして終焉。しっかりとした物語になっていて素晴らしい作品でした。
映像も凄くてCGを使わずに撮影しているシーンが多くて、バットモービルや『ダークナイト ライジング』の飛行型バットモービルの「バット」の飛んでいるシーンもCGじゃないみたいです。もう他の映画とはスケールが段違い。

 映像、演出、演技ともに素晴らしかったですが、一番好きななのは独特なセリフ回し。
ゴードンがバッドマンに正体を聞いたとき、

「正義とは少年の方にコートを羽織らせ、大丈夫だよという人のことを言う」

というセリフを残して飛び立つシーンはぐっときましたし、鳥肌が止まりませんでした。
ほんとこういう言い回しが多くて、それでいて毎回かっこいい。

 すでにもう一度観たくなってます笑。
記憶を消してもう一度観たい作品の一つになりましたね。

永遠の憧れ。感動をありがとう!

005_201610261733340f4.png
 何度も言うようですがやっぱりバットマンが一番ですね。生い立ち、風貌、キャラクター性、どれをとっても彼を超えるヒーローはいないと思います。今回は相棒役のロビンは結局登場しませんでしたが、ロビンとの活躍も面白いので、気になる方は『バットマン フォーエバー』でも観てみてください。おすすめです。

 何はともあれ文句なしの三部作でした。8時間ほど時間に余裕があるときは一気に観てもらいたいです!笑

COMMENT 2

えいしん  2016, 10. 28 [Fri] 03:14

バットマン、憧れます!

初めまして、えいしんです。

いつも、様々な映画に対する鋭いコメント、
「映画・愛」を感じながら、ブログ拝見し
おります。
私などがコメントするのは、おこがましい限り
ですが、思わずコメントさせて頂きました。
「バットマン」は、昔はよくある正義のヒーロー
的なポジションで、悪を倒すストーリーだった
と思いましたが、近年の映画は、ただのヒーロー
を超越した、「深淵の囁き」とでも言うので
しょうか、「唯々、カッコいいヒーロー」には
留まらない、「深い感動」を与えてくれる、と
感じました。

これからも、「訪問者の心に響く」ブログ、
楽しみにしています。

それでは、お疲れさまでした。

Edit | Reply | 

ムービ  2016, 10. 28 [Fri] 19:03

ありがとうございます

 僕にはもったいないくらいのお言葉ありがとうございます笑。
映画が好きな方とこうやって交流したいがためにブログを始めたので、こういったコメントはとてもうれしいし励みになります。

 しかしえいしんさんの文章力の高さがこの短文からもわかる、そしてこんなに読ませる文章が書けることに嫉妬です・・・笑
こんな魅力的な文章を書けるように頑張りたいと思います。

そちらのブログも訪れさせていただきますね。

Edit | Reply | 

WHAT'S NEW?