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 『COP CAR/コップ・カー』(Cop Car)は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたスリラー映画。
監督・脚本をジョン・ワッツが、製作総指揮・主演をケヴィン・ベーコンが務めた。

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悪ガキ2人と悪人警官

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 家出した2人の少年が、放置されていたパトカーを興味本位で運転し盗み出す。だがそれは、極悪警察官のパトカーだった。

 予告観た時は、悪ガキと悪人警察官が緊迫のカーチェイス!みたいな感じの内容なのか思ったのですが、そんなこともなかった。警官と悪ガキが交わったのはラスト30分くらいになってからだったので、それまではただの子供たちの家出物語、それこそスタンド・バイ・ミーみたいな感じで少しほのぼのしましたが、言葉遣いが汚かったですね笑

 まあ正直90分かけて見るほどでもないかな。映画で長編にするならば、なぜケヴィン・ベーコンは悪人警察官になったのか、悪ガキたちの家出の背景なんかの描写があったらもう少し見栄えがあったのになぁ。
あれくらいの内容なら短編映画で作ったほうがよかったし面白かったと思う。まあ今の映画業界では上映時間がエンドクレジット入れて88分の作品は、もはや短編作品といっても過言ではないのでしょうかね。

子供が運転なんて。車の教習ビデオに使えそう笑

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 パトカーを盗んだ2人ですが、もちろん子供に車の仕組みや運転の仕方を知っているわけはなく、ギアの操作や車が勝手に進むクリープ現象にしどろもどろしてるシーンがほほえましかった。一時停止したら教習員の説明が聞こえてきそうなほど教習に使えそうだなと余計なことを考えて観てました笑

 それにしても子供の運転の上達さ加減に少し違和感。街灯もない道路を時速100kmくらいで走っても動じず、
事故らないなんてありえないだろ!と思いました。自動車学校で初めて運転したときアクセル踏むのも怖かった自分からはあまりにも現実離れしたシーンに違和感を覚えました。

 しかしサイレンであたりを照らすのはいいアイデアだし、かっこいい画でしたね。

やっぱり短編で観たかった!

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 やっぱりだらだらやるよりも20分くらいでスピーディーに話を展開していったほうが面白くなる題材だったのにもったいないなぁと思ってしまう。ケヴィン・ベーコンも最初はめちゃくちゃかっこよくて渋くて、そして怖くて。
でもだんだん人間味が見えてきて、それもよかったですが。

 さっきも書いたように映画なら過去の話も描いたほうがキャラクターが映えてくるわけで、あれじゃただのパトカー盗まれた間抜け警官だ・・・笑

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 『[リミット]』(原題: Buried)は、2010年のスペイン映画である。
映画は全編、主人公が閉じ込められた棺の中だけで展開し、主演のライアン・レイノルズは圧巻の一人芝居を演じてみせた。
2010年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で、インディペンデント映画トップ10の1本に選ばれた。また、ゴヤ賞の最優秀脚本賞も受賞した。

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何が言いたい映画?

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 前々から名前は聞いていていつか借りようと思っていたこの『リミット』ですが、90分棺桶の中に閉じ込められた男の場面だけで出来ています。そんなので間が持つのかと思っていましたが、最後までなかなか楽しめました。
正直言うと終盤までは平凡な内容で盛り上がりもない。その効果でラストはとてもドキドキしました。

しかし結局最後には主人公の男は、発見されず死んでしまってEND。

90分見させておいてこの仕打ちはひどくないですか?笑

 結局最後の最後になにを伝えたい映画なのかよくわかりませんでしたが、
主演のライアン・レイノルズの一人芝居は鬼気迫るものがあり、そこはしっかり評価したいですね。

ラストシーン考察

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 最後は主人公のポールが入れられた棺桶が発見されたかに思われたが、結局「マーク・ホワイト」という別人の棺桶でポールは死を悟り砂に埋もれていきエンドクレジット。

 恵まれた内容、役者の演技力から最悪な終わり方。
今まで見た中でここまで落差があった映画はなかったですね。助かるわけでもなく死ぬ場面を見せるわけでもない。少し『ミスト』のような感じもしましたがあそこまでの鬱エンドでもない。
正直あの終わり方はあまり好きではありませんが、いろいろ考えてみた。

 私が考えるに、ポールはすでに死んでいてあの場面は幻。その後発見されたポールの遺体の入った棺桶の内側に書かれていた「マーク・ホワイト」という名前を利用してポールのことを隠蔽したのではないか。
そう考えると最後の「本当にすまない。許してくれポール」というセリフがいやに鮮明だったことも納得いく。今回の事件、ポールのことも世間に隠しておきたいといったような描写もありましたし。

 これは私の勝手な想像ですが、こうやって色々な考察ができることを考えるとああいう終わり方もありかななんて思います。後日談なんかを想像するのも楽しいですしね笑

終わり方が肝心だね。

 さっきも書いたようにもうちょっと別の終わり方だったらすぐにDVD買ったんですがね。
そのくらい内容はいいものなのであまり期待せずに雰囲気を楽しんでほしい!

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 『バタフライ・エフェクト』は、2004年に公開されたアメリカ映画。
日本では2005年5月に公開された。カオス理論の一つ、バタフライ効果をテーマに製作された。斬新で衝撃的なアイディア、練り込まれた脚本が受け、本国アメリカで初登場1位を記録した。

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タイムリープ映画の金字塔!

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 バタフライ効果とは簡単に言えば、小さな町の羽ばたきで竜巻が起きるかもしれないということ。日本語の言葉で言うと「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じ意味ですね。

 このバタフライ効果を題材にした『バタフライ・エフェクト』ですが、何かと語られることだけあってめちゃくちゃ面白かったです。そしてやっぱり作品自体が偉大すぎて、のちの映画作品に多くの影響を与えてるなと感じました。例えばタイムスリップしたら鼻血がでたりとか、過去に戻ったり書き変わったりする時の演出なんかもここから来てたんだなと思いました。

 小さい頃から、時々記憶が飛んでしまうことがあったエヴァンは、医師の勧めでその頃から日記を書き始める。それから歳月が流れ大学生になったエヴァンは、気づけば7年も記憶が飛ぶこともなくなっていた。ふと日記を読み返してみると、その日記の描かれていく過去に戻れるの能力があることに気づく。そのころ自分のせいで幼馴染であるケイリーの人生が狂ってしまったことを知り、過去に戻り運命を変える決意をする。

 きっかけはこんなもんで、ここから過去を変えていきます。
タイムスリップ物だとは知っていたのですが、記憶の中を戻る感じなんですね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいにその姿のまま過去に行って自分に遭わないようにするとかじゃなく、7歳や13歳だった自分に乗り移る設定や、過去に戻る方法が日記を読むってところが斬新で面白かった。

 主人公はもちろん、登場人物もみんながみんなに悲惨な未来。幸せな未来があって、誰かが幸せになると他の誰かはなにかしらの不幸がある。そんなことが多くの描かれている。それでいてタイムリープってだけに重点を置かず、しっかりそういう描写も完璧で素晴らしい作品ですね。

『映画史上最も切ないハッピーエンド』

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 本来は普通の大学生だったエヴァンですが、過去を変えたことによってエリート大学生になってケイリーと仲良く暮らしたり、刑務所に入ったり、ケイリーが闇落ちしたり母親が肺がんになったり、さらにはエヴァンの腕がなくなったりと、やっぱり誰かの幸せの裏には誰かの不幸があります。最終的に精神病棟に入れられたエヴァンは、やっとの思いで過去に戻りケイリーとの出会いをなかったことにするのです。エヴァンとケイリーが出会わなかったおかげで2人の未来、そして悪い未来はなくなったのでした。
それから8年後、街中ですれ違う2人だったがそのまま別々の道を進むのだった。

 公開された時のキャッチコピーが「映画史上最も切ないハッピーエンド」と思い切ったものでしたが、まさにその通りです。ケイリーの為にあれだけ頑張ったエヴァンが最後の最後に関係を断ち切るシーンは本当に切ないです。

 実はラストシーンはいくつかのパターンがあり撮影もしていて、DVD特典にはすれ違った後にエヴァンがケイリーを追いかける場合と、エヴァンとケイリーが再び言葉を交わし希望を持たせる終わり方がありました。やっぱり観ている観客側からしたら2人には幸せになって欲しいと思いますが、そうしてしまうと今まで頑張ってきた物が全て無駄になってしまうし、映画としても見栄えが悪くなってしまうということであの終わり方が最善だったと思います。

しかし私はエヴァンとケイリーはどうしても離れられない運命だと信じていますので、絶対また出会っていると願います!笑

続編もあるみたいですが・・・

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 『バタフライ・エフェクト』には2と3と続編があるみたいなんですが、どうなんでしょうか?
調べてみたら監督も脚本も全部違う人で、評判も良くない様ですね。単発作品がヒットしたら調子に乗ってホイホイ続編を作ってしまうところがアメリカ人の悪い癖ですが、漫画をすぐ実写化したがる日本人も似たようなものですね笑

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